京都市 東山区でシミ抜き実績60年 洗濯で落ちないシミ抜きや汚れ落としはクリーニング寿へ

レースカーテンをご家庭で洗ってみては、いかがですか?

レースカーテンをご家庭で洗ってみては、いかがですか?

メリークリスマス!!
あっという間にクリスマスですね。
そしてクリスマスも終わると、年末がやってきます。

ちょっと早いですが、年末の大掃除の一つとして、
レースカーテンをご家庭で洗ってみてはいかがでしょうか。

プロの洗濯屋さんおすすめのレースカーテンの洗濯方法をお伝えいたします。

カーテンは、意外と汚れています。
通常、レースカーテンはポリエステルで作られています。
ポリエステルは、帯電しやすく、静電気でホコリを吸着します。
そのため、知らず知らず段々と黒ずんできます。

この機会に、漂白しながら、洗濯しましょう。
さて、家庭で洗濯する際に、
家庭洗濯機の最大の問題点は、洗濯物が絡み合うことです。
絡み合うとその部分は洗浄力は低くなってしまいます。
洗濯機メーカーは、絡み合わないように改良工夫をされていますがなかなか難しいようです。

また、
カーテンは、日光の紫外線、埃等で繊維が弱くなっている可能があります。
なので、絡み合うと、引っ張りあって縫い目等が破れる事があります。
そこで、絡み合わないように、100均で売られている洗濯ネットに入れて洗うと安全です。出来るだけ余裕のある大きさで。
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それでも破れたら、カーテンの寿命です。
諦めて下さい。

洗濯では、酸素系の漂白剤を使います。
液体タイプと粉末タイプの二種があります。

液体タイプは、過酸化水素です。
消毒薬のオキシドールは、過酸化水素を3%に希釈したものです。
消毒した時にでる泡は、酸素です。その泡の力で漂白するのです。高温でより力を発揮します。

粉末タイプの漂白剤は、過炭酸ナトリウムです。
過酸化水素と同様に酸素の力で漂白します。
過酸化水素よりも低温で効果があります。

今回のケースは、粉末タイプを使用します。

冬場ですので水道水は、かなり冷たいです。

低温でも、効果があるといえども冷たすぎます。

出来れば、比較的暖かいお風呂の残り湯を使って下さい。
理想をいえば、40℃位のお湯がいいですね(温水洗浄)。

液体タイプの漂白剤は、高温になればなるほど効果が出ます。60℃からその効果を発揮し、80℃が最適です。
40℃でも効果は無くはないですが、やはりこの温度では粉末タイプの方が効果的なのです。

洗剤も40℃くらいのお湯の方が、パワーを発揮します。
出来れば粉末洗剤がおすすめです。
液体タイプの洗剤より、粉末タイプの洗剤の方が洗浄力が高いからです。

洗濯時間は、漂白剤の効果を考えて、15分は洗って下さい。
カーテンに金属部分がなければ、そのまま30分ほど漬け置き放置してから、濯ぎ洗いするのもいいですね。

濯ぎ終わりには、必ず柔軟剤を使って下さい。
ポリエステルは、吸水性があまりなく、静電気が起こりやすいからです。

最後に、脱水です。
ポリエステルは、吸水性がないので軽目の脱水で充分です。

当店は、乾燥後プレスします。
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写真のレースカーテンは、乾燥後のプレスまちのカーテンです。

家庭では、プレスなどせずに、そのまま、カーテンを吊るして下さい。
お部屋の暖房で直ぐに乾きます。
お部屋の加湿にも、一役。

色々書きましたが、洗濯のプロの視点が少しでもお役に立てましたら幸いです。

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