京都市 東山区でシミ抜き実績60年 洗濯で落ちないシミ抜きや汚れ落としはクリーニング寿へ

衣料品の品質保証について ②

衣料品の品質保証について ②

食品加工品には、製造年月日が必ず袋やラベル等で記載されています。
しかし、衣料品には、製造年月日は書かれていませんね!

その最大の理由は、何なんだと思われますか?

衣料品が製造販売されたシーズンにすべて売り尽くされないからです。
衣料品には、食品加工品のように賞味期限、消費期限はありません。
衣料品は、何年か後でも販売可能なのです。

おわかりになったと思います。
製造年月日を記載すれば、
購入者にその商品が売れ残り品だとわかってしまうからです。

売れ残り品だとわかると、
購入者は、定価で購入されることに躊躇されるのではないでしょうか?

製造メーカーさんが製造年月日を記載されない理由は、
そこにあるとワタシは思っています。

ひょっとしたら!!
製造メーカーさんから、こんな反論があるかもしれません。
たとえ、前年度の持ち越し商品であっても、商品品質に問題がなければ良いではないか!!
だから、特段製造年月日を記載する必要はないと!!

確かに、そのようなことは一見正しいように思われます。
はたして、そうなのでしょうか?

衣料品は、染色やいろいろな加工が施されています。
染色も時間が経過すると染色堅牢度が低下します。
低下すると、洗った時などに、
色が流れたり、色が他の部分に移たり(移染)します。

また、加工された衣料品では、加工された部分が剥がれてしまいます。
ポリウレタン加工、ボンディング加工品が代表例です。
例えば、ポリウレタン加工品は、通常3年経つと劣化が始まります。

画像の説明

画像の説明

生地がテキスタイルで一年間保管され、
2年目に衣料品として販売されるもののその年に売れず、
次年度に持ち越し、3年目で購入されたとしたら、
私達クリーニング業者にクリーニングの依頼をされた時は、
かなり劣化がすすんだ状態になってしまっています。

いつクリーニングトラブルになっておかしくない状況なのです。
トラブルになってしまう可能性をクリーニング業者が見逃して、
トラブルになってしまったらどうなるでしょうか?
お客様は、お怒りになります。
コレコレの原因で起こってしまったと説明したとしも、
「それだったら、洗う前に言って欲しい。だったらクリーニングにださなかった」
ということになります。

確かに、お客様の言われることは正しいと思います。
確かに、クリーニングに出さないという選択肢もお客様にある筈だからです。

例えそうだとしても、汚れた服をいつまでも着続けることはできません。
劣化が進んだ服は、どこのクリーニング店に出してもトラブルになってしまいます。

では どのようにしたらいいのでしょうか?
ここにクリーニング業界が取り組むべき課題があると私は思っています。

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント


認証コード5502

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional