京都市 東山区でシミ抜き実績60年 洗濯で落ちないシミ抜きや汚れ落としはクリーニング寿へ

私の履歴書2 TES会に入会して繊維製品の品質保証について考える

私の履歴書2 TES会に入会して繊維製品の品質保証について考える

私は、繊維製品品質管理士の資格取得後、
資格取得者の人達で構成されるTES会に入会しました。

TES会は、企業、学校関係者、消費者センター等の枠組みを離れて、
資格取得者がそれぞれの分野の知見を持ち寄り、
個人の資格で自由に話し合える会合です。

私は、TES会での人との出会いの中で、
衣料品にまつわる難題を知ることになります。

その1つが、ファッション優先なのか、販売優先なのか、品質優先なのかという問題です。

衣料品は、ファッションです。
ファッションを優先すればするほど、販売は上がるかもしれませんが、繊維製品の品質を保てなくなる可能性が高くなります。
ファッション性の高い衣料品のメンテナンスまで含めて、品質管理が可能なのでしょうか?

品質を優先すれば、ファッション性の高い衣料品は、おいそれとは作れません。
それそれのバランスをいかにとるのかは、
衣料品特有の問題かもしれません。

我々クリーニング業者にとっても、もちろん、消費者にとっても、
繊維製品のメンテナンスまでを含めたものが繊維製品の品質だと思います。

たとえば、
ファッション性が高く、機能性も素晴らしい衣料品があったとします。
それを、着用によって汚れたため、クリーニング店へ持っていくと、
「この商品は、洗えませんよ。洗うと、この風合いや独特な形状は保てませんよ」
と、クリーニング店で言われたら、
購入されたお客様は、どうされるのでしょうか??

このような事例は、決して稀有なものではありません。

衣類にまつわるトラブルは、絶えません。

その原因は、さまざまです。
もし、他の業界では当たり前の消費期限、賞味期限、期間限定の品質保証が繊維製品にあれば、
衣類にまつわるトラブルは、かなり減少すると思います。

アパレルメーカー、消費者、メンテナンスを担当するクリーニング業者3者で繊維製品についての最低限の共通認識を作りあげればいいと思います。

品質保証という言葉にこだわる必要はないと思います。

共通認識の学びは、学校教育の社会生活の学びの中での一環として可能だと思います。
まだまだ実現するには、様々な高いハードルがあると思います。
しかし、例えそうだとしても、
三者の共通認識が出来れば、新しい素晴らしい衣生活の扉が開かれるのでないでしょうか?

TES会に入会してから、
クリーニング業者だけでなく、アパレルメーカーと消費者の3者で、
繊維製品のことを考えていく必要性を感じるようになりました。

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