京都市 東山区でシミ抜き実績60年 洗濯で落ちないシミ抜きや汚れ落としはクリーニング寿へ

マジックインキのシミ抜き〜「ゴッドハンドやね!」〜

マジックインキのシミ抜き〜「ゴッドハンドやね!」〜

当店の営業時間は、8:00~20:00です。

19:30頃、フリーダイヤルで男性から、

「マジックインキがジーパンに付いたんやけどとれるか?」

とお問い合わせがありました。

「ジーパンの色やマジックインキがどのようについているのか、見てみないとわかりません」

「ネットで見ていたら、1番に出てくるし、ゴッドバンドやん」

今からいく、とのこと。

「どう行ったらいいのや?」

「ホームページを見られたなら、そこに地図があるので」とお答えしました。

閉店間際、
いつもご利用されているお客様の接客中に、
電話をされた方がタクシーで来店されました。

他のお客様の接客中でしたが、

着用中のジーパンを見せられて、「とれるのか?」と。

そして次々に、ご自分のジーパンの話をされます。

他のお客様の接客中でしたので、少し困りましたが、
接客中のお客様にお断りして、対応させて頂きました。

「何とかなりそうですね!
 でも、やって見ないとわかりませんが、頑張ってやります」

「それでなんぼくらいかかるの?」

「技術やかかった時間でシミ抜き料金が決まりますので、2000円くらいですかね」

「安いんや
 これで安心したわ!
 明日くるから、頼むで!」と。

嵐のように来店され、
嵐のようにタクシーで帰られていきました。

接客中のお客様にお詫びして、再度受付を完了して、当日の営業終了です。

ジーパンを大切にされる人たちは、ものすごく「こだわり」を持っておられます。

あまりにも、すごいこだわりをもっておられるお客様のジーパンの洗濯やシミ抜きはお断りすることもあります。

翌日、
再度来店され、昨日履いていたジーパンのクリーニングとシミ抜き依頼をお受けしました。

「頼むで!」
と帰っていかれました。

赤のマジックインキは、ボタッと二箇所についていました。

一箇所は、表面からポケットの白い部分にべったりとついていました。

ちょっと、厄介です。

シミ抜きの基本原則に従い、時間をかけて取ることができました。

シミ抜き後、クリーニングしてお客様に出来上がりの電話をさせて頂きました。

留守電で連絡終了。

すると、早速、当日来店されました。

シミ抜き箇所を確認され、

「おー、ゴッドバンドや」

「ありがとう!」

「いくら?」

「2000円くらいと言っていましたが、思った以上に手間がかかったので2500円です」

「安いんや!」

「ホンマ!ゴッドバンドや!」

「また、来るわ!」と言って、

また、嵐のように帰っていかれました。

このように、上手くシミ抜きが出来た最大の理由は、
ご自分で何も触らず来店されたからです。

シミができてしまった際は、余計なことをせずにクリーニング店にご相談ください。

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