ジーンズをドライクリーニングで洗わないと2.3センチ縮む!?
ジーンズをドライクリーニングで洗わないと2.3センチ縮む!?
先日、写真のジーンズ上下のクリーニング依頼を受けました。
お客様 「ドライクリーニングで洗って下さいね」
私 「ドライクリーニングで洗うのですか⁉️」
お客様 「はい、ドライクリーニングで」
「買った時に、ドライクリーニングで洗わないと2.3センチ縮むと言われたので」
私 「それでは、ドライクリーニングで洗いますね」
とお預かりしました。
お客様が帰られた後、取扱表示を確認しました。
写真にあるように、
取扱表示は30℃を上限温度として水洗い可能となっています
(昨年の12月から新しい表記)。
ジーンズのお手入れ方法について、お客様からよく聞かれます。
私個人的には、ドライクリーニングをオススメしたことは一度もありません。
もし、
あるとしたら、ヴィンテージ物のジーンズです。
どうしても、綺麗にするより色や形態変化を防ぎたいというお客様の要望がある時です。
もともと、ジーンズはラフに着こなすものです。
私は子どもの頃、ジーンズをよく着ていました。
膝の辺りをよく破いて、また破いたのと母親に怒られました。
膝の穴はアップリケで保守してもらって履いていました。
物のない時代です。
今の時代なら、ダメージジーンズとして履けるかもしれません!
そんな私ですから、
ジーンズはザブザブ洗う。
色落ちはそれはそれでOK
型崩れもそれはそれでOKと
どうしても、思ってしまいます。
取扱表示どおりに洗って、
2.3センチ縮むというのは、
なんか変だと思いました。