京都市 東山区でシミ抜き実績60年 洗濯で落ちないシミ抜きや汚れ落としはクリーニング寿へ

「インクのシミ 落ちますか?」

「インクのシミ 落ちますか?」

「インクのシミ 落ちますか?」

この問いかけは、
先日電話で相談を受けた方と受付スタッフとの会話です。

受付スタッフが、
申し訳ありませんが品物を見せて頂かないと判断できません
とお答えしました。

するとその方は、
今度は、
いくら料金がかかりますか?
何日くらいで出来上がりますか?
と続けざまに尋ねられたました。

そこで、受付スタッフは、
先ほどお話ししたように、見せていただけないとなんともお答えできまんとお伝えいたしました。

その方は、
「それじゃ 結構です」
と電話を切られたそうです。

これは、受付スタッフからの報告です。

最近、特に電話でのクリーニングについての相談を受ける事が多くなりました。

その中でも、一番多いのが洋服についたシミの相談です。

私は、クリーニング店は
「洋服のお医者さん」だと常々話しています。

皆さん、ちょっと想像してください。

お医者に電話でこんな会話されますか?

お腹が痛いのです。
治りますか?
いつ治りますか?
治療薬はいくらですか?

こんな会話をされる方は、まずおられないと思います。

洋服に付いたシミも同じなのです。
何が付いたのか?
いつ付いたのか?
付いた洋服の素材何なのか?

同じシミでも、付いた素材、色相によっては染み抜き処理が出来ない事もあります。

染み抜き処理には、もちろん経験も必要です。
それでも、その根本的な技術は化学に裏付けられた作業なのです。

お客様から見れば、簡単そうに見える染み抜き処理でも、

それまでの学びの蓄積の賜物なのです。

そのため、実際の服を見せていただかないと判断できないのです。

先ほどの電話相談は、少し哀しくなります。

洋服に付いたシミの相談を、いままで本当にたくさん人達から受けました。
お話して思うことは、お客様のこの洋服をなんとかして欲しいという強い想いです。

それだからこそ、
私なら、絶対に来ないだろとうと思える遠方から車で来店され方もおられます。

それでも、残念ですが
お客様の要望にお答えできないこともあります。

お気に入りの洋服を大切にされて人達に喜んで頂けるよう、
これからも日々頑張っていきます。

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