京都市 東山区でシミ抜き実績60年 洗濯で落ちないシミ抜きや汚れ落としはクリーニング寿へ

洋服 大好きな人たちへ家庭での洗濯アドバイス

洋服 大好きな人たちへ家庭での洗濯アドバイス

今年も、あと少しで終わりです。

洗濯のプロ、クリーニングのプロから、洋服大好きな人たちへ
お気に入りの洋服の家庭洗濯のアドバイスをお届けします。

大切に着ていても、だんだん汚れや染みが取れなくて黒ずんできます。
そこでワンポイントアドバイスです。

家庭用洗剤もどんどん進化していますが、冬の水道水の水温は15℃以下になることがあります。
どんなに素晴らしい洗剤でも、あまりにも冷たい水道水ではその洗浄力は低下してしまいす。

そこでおすすめな洗い方が温水洗いです。

私のお店では、オールシーズン温水洗いをしています。

最近では、
温水洗いが出来る洗濯機も登場してきていることからも、
温水洗いの有効性を知ることが出来ると思います。

今ある洗濯機で温水洗いができないなら、お風呂のお湯を使ってください。
お風呂のお湯があまり汚れていなければ、残り湯を42℃位まで追い焚きして使ってもいいですよ。

少し面倒くさい!

そんな方には、ホームセンターで売られている水中ポンプを使うのも一つの方法です。

お気に入りの洋服にも、やはり愛情を込めて「お風呂」に入れてあげて下さい。

もう一つのお薦めは、酸素系の漂白剤を使う事です。
くれぐれも塩素系の漂白剤は使わないでくだい。
色柄ものの色を破壊して、脱色してしまうからです。

酸素系の漂白剤入りの洗剤も売られていますが、
その程度の量では汚れや染みが蓄積した洋服を綺麗にする事できません。

酸素系の漂白剤には、2つのタイプがあります。
粉末タイプと液体タイプです。
粉末タイプの漂白剤の主成分は、過炭酸ソーダです。
液体タイプの漂白剤の主成分は、過酸化水素(消毒薬のオキシドールは過酸化水素の3%の水溶液)でそれぞれに特長があります。

水の温度が高ければ高いほどその効果を発揮します。
その反面、高くなるとその弊害もでてきます。

水温が低くてもその効果が比較的ある粉末タイプの漂白剤をおすすめします。

併せて、
その成分はアルカリ性ですので洗剤のアルカリと相乗効果が見込めます。

次に問題になるのが、洗う時間です。

さて、何分が最適だと思われますか?
① 5分間程度
② 10分間程度
③ 20分間程度





正解は、③です。

色泣きの心配がない白い洋服なら、20分間洗ったあと、暫くそのまま浸けこんでから、濯ぎ洗いするのも良いかもしれません。
20分の設定が出来ない洗濯機なら、10分を二回で。

色々と書いてきましたが、如何でしょうか?

参考になればと思います。

わからない事ががあれば、お問い合わせ下さい。

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