京都市 東山区でシミ抜き実績60年 洗濯で落ちないシミ抜きや汚れ落としはクリーニング寿へ

家庭洗濯機のドライコースは、ドライクリーニング?!

家庭洗濯機のドライコースは、ドライクリーニング?!

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春の衣替えの季節です。

当店にも、冬季節に大活躍したたくさんの洋服が持ち込まれています。
感謝です!!

この時期は、ご家庭でもたくさん洗濯されると思います。

二人のお客様から、続けて家庭洗濯された洋服の相談を受けました。

相談内容は、お二人とも同じでした。

洋服に付けられた取扱絵表示にドライクリーニングとされた品物を、
家庭洗濯機の「ドライコース」で洗われて色写りしたものでした。

品物のいづれもレイヨン素材です。
レイヨン素材は、その素材特性から染色性がよく
色鮮やかに染まる繊維の1つです。

欠点は、
染色堅牢度の低い製品は、
雨などに当たると色泣きしやすい事、
染色性が良い事からシミが固定しやすい事です。

相談されたお二人に尋ねてみましたら、

家庭洗濯機の「ドライコース」を、

クリーニング店のドライクリーニングと同じだと誤解されていました。

洗濯のプロから見れば、ドライコースは手洗いに近い水洗いなのです。

クリーニング店のドライクリーニングは原則として水をつかいません。

残念ですが、ご家庭で色写りした品物は、なかなか直す事が難しく、出来ない事が多いです。

そこで、当店をご利用されている他のお客様に聞いてみました。

やはり、「ドライコース」を、
クリーニング店のドライクリーニングと誤解して、
失敗された経験されたお客様が少なからずおられました。

洗濯機の「ドライコース」の表記は、問題かも知れませんね!

そんな誤解をなくすために、
ドライコースと表記せずに、
おうちクリーニングコースと表記されているメーカーさんもあります。

何故このようなクリーニングトラブルが起こるのか!?

それは、アパレルメーカーさんなどが、家庭洗濯できる品物まで、
ドライクリーニングの絵表示をされているのも原因かも知れませんね!

取扱表示については、国家資格のクリーニング師からみて、
首をかしげるものもたくさん見受けられます。

今年12月1日から、衣類の新しい「取扱い表示」に代わります。
注目です!

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