京都市 東山区でシミ抜き実績60年 洗濯で落ちないシミ抜きや汚れ落としはクリーニング寿へ

コートなどのベルトの紛失防止について!

コートなどのベルトの紛失防止について!

たくさんあったコートなどのクリーニング依頼も、
今は少しずつ少なくなつてきました。

やはり、6月。
そろそろ春の衣替えも終わりになりそうです。

少し時間の余裕が出来たので、
今年の年初からの、新規のお客様の来店数をカウントして見ました。

なんと 112人のお客様が初来店されていました。
過去数年 新規来店数は180人前後ですので、12月までにそれ以上の客数を伸ばせるのか?
頑張ります!!

私は、あまり店頭での受付業務をする機会は少ないです。
それでも、新規のお客様の受付をしていて気付いたことが有ります。

それは、コートなどのベルトをわざわざ外してクリーニング依頼されてるお客様がかなりおられた事です。

確かに、ベルトを使わないで着用されるケースもありますので、
ベルトをクリーニングされないことも有ります。

それでも、トレンチコートなど袖口のベルトは、クリーニング依頼されるのに、
本体の長いベルトをクリーニング依頼されないのです。

また、袖口のベルトも外されている時もあります。

そこで、何人かの新規のお客様に尋ねてみました。
その答えに驚きました!?


以前、別のお店で紛失された
チェーン店などの朝出して夕方にできるお店に持って行ったら、嫌がられた
等の答えが返ってきました。

コートのベルトの紛失は、クリーニング店では、残念ですが、よく聞く話です。

当然ですが、コートのベルトの紛失は、お客様から賠償責任を問われます。

画像の説明

私どもの店では、写真にあるようにコート本体のタッグにベルトと書き入れると共に、
ベルト本体にコートのタグナンバーを補助タグに書き入れて洗浄工程に送ります。

仕上がった時点で、このコートにはタグでベルトがある事が確認できますので、
紛失の問題は、起こりえません。

では、なぜチェーン店がベルトを扱いをいやがるのか!?

あくまで想像の域の話ですが、
考えられることは次のようなことでしょうか。

チェーン店は大量のクリーニング依頼を短時間で処理しなければなりません。
通常、ベルトは、本体から外して洗浄工程に回ります。

画像の説明

これも写真にあるように、
ベルトのバックルが革製なら、角が傷まないようにカバーをかけて洗います。

プラスチック製なら、割れないように革製と同じようにして洗います。

バックルを外すと、当然本体とベルトは、別々になります。

そこで、問題が起こります。

ベルトを当店のように適正に処理していれば、
コートとベルトが別々になって、
コート本体がお客様にお返ししても、
顧客管理が適正にされたお店では、後ほどお客様にお返しする事が可能です。

それが出来ていないお店では、困難になります。

もう一つ考えられる理由は次のようなことです。
本体とベルトが何らかの理由で別々のロットで処理されたら、
本体とベルトが別の所で仕上がります。
ベルトを本体のコートの所まで探しに行く事になります。

大手さんの集中工場は、体育館なみに大きいところも有ります。
そこで、コート一点を探す手間は、想像すればおわかりなると思います。

そんな事が、考えられます。

やはり、ベルトなど付属品がある時、その場で、クリーニング店とお客様が相互確認するのが、トラブル防止には一番ですね!!

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