京都市 東山区でシミ抜き実績60年 洗濯で落ちないシミ抜きや汚れ落としはクリーニング寿へ

「あぁ・・・・・洋服に白カビが!」こんな時どうすれば いいの!?

「あぁ・・・・・洋服に白カビが!」こんな時どうすれば いいの!?

以前は、梅雨の時期がカビが一番生えやすい季節でした。
最近は、コンクリート造りのマンション住まいのお客様から、
一年を通じてカビ取りの依頼をよく受けます。

コンクリート造りのマンションは、
常に壁や天井から水蒸気が出ています。

吸水性のあるウール、綿製品がその水蒸気を吸収してカビが生えるのです。

壁や窓ガラス等に結露しやるいお部屋に住んでおられ方、要注意です。
まずは、カビが生えない環境づくりが大切です。
カビが生えやすいことは、体にも悪影響です。
除湿機のご使用をおすすめします。

クリーニング店から戻ったままのカバーを掛けたままの保管も、
カビの生える原因のひとです(そのカビの防止策については、以前に書いたブログを参考にしてください)。

それでは、本題です。

カビには、大きく分けて白カビと黒、赤、黄色等の有色のカビがあります。

今回は、ご家庭でも比較的とりやすい「白カビ」です。

白カビは、ウール製品によく生えるカビです。
綿製品には、あまり生えないようです。
もし、綿製品にカビが生えたら、
40度位のぬるま湯を利用し、
洗剤と酸素系漂白剤で15分ほど衣類にあった洗いをすれば、
簡単に除菌もできて落とせます。

ウール製品の白カビは
① よく晴れた日、風通しの良い所で1時間ほど陰干し。
② 洋服ブラシで、出来る限り丁寧にブラシイングして、落とせるだけ落す。
カビがひどければマスクをかけてするのがベスト。
③ ブラシで落ち着いない部分は、メイク落とし用のクレンジングシート(油性のもの)で、丁寧に拭き取る。
白カビは、油性のものに溶けやすいからです。

比較的簡単に出来る方法だと思います。

それでも、
どこかにカビの胞子が残っている可能性があります。
時々、カビが生えていないかどうか、確認して下さい。

これで取れないなら、クリーニング店に相談して下さい。

漂白剤等で取る方法もありますが、ウール製品では、危険です。
絶対に、絶対に、しないで下さい!!

最後に補足です。
カビとりの依頼をされる衣類は、黒のフォーマルウェアが多いようです。

人によっては、着用機会が少ないので、
洋風ダンスやクローゼットの風通しの悪い奥に収納されているからだと思います。

一度、御確認をしてみてください!!

次回は、白カビ以外の除去について書きますね。

赤カビ、黄カビ、黒カビの対応はこちらをクリック


その他よくあるご質問

よくあるご質問はこちらをご確認ください。

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