京都市 東山区でシミ抜き実績60年 洗濯で落ちないシミ抜きや汚れ落としはクリーニング寿へ

クリーニングトラブルが起こった時の対応について

クリーニングトラブルが起こった時の対応について

クリーニング店にとって、
お客様のお預かり品で何らかのトラブルが発生した時ほど、
その原因がどこにあるかは別として、辛く嫌なことはありません。

前回のブログで書かせていただいたように、
当店に来られたお客様が、
以前に利用されていたクリーニング店の対応は、
同じクリーニング業界人として、非常に残念な対応だと思うのと同時に、
クリーニング業界の信頼を損なうものだと思います。

では、
当店の対応について箇条書きしますね!

① フロックが脱落した時、
まずは、お客様に報告します。
原因がどこにあるのか?
(クリーニング店の取り扱いに問題があるのか、それとも衣類の加工強度に問題があるのかは別にして、お詫びを申し上げます。)

② 事故になった衣類の購入先の確認、並びに着用予定があるかを確認します。

③ もし、着用予定があったとしても、
お客様の了解のもと、再発防止や加工技術の向上のために、
脱落原因を調べる時間を頂きます。

④ 衣類の購入先が、デパートなら、その商品試験室へ。
それ以外は、販売元へ検査依頼します。
ここで、困るのがお客様自身が、海外で購入された衣類の取り扱いです。

繊維製品の検査機関で衣類に問題があると判定されても、
例え、日本国内で同じブランド名で販売されているメーカーさんがあっても、海外で購入された商品については、責任をもちません。

お客様は、お怒りなりますが、購入者の責任になります。

そもそもの製品に問題がある場合、
どこのクリーニング店に、クリーニングを依頼されても
トラブルになってしまいます。
これは、クリーニング店の責任とはなりません。

⑤ 検査機関の決定がクリーニング店に問題があるなら、
クリーニング店に賠償責任を負うことになります。

⑥ クリーニング店に賠償責任がある時、
クリーニング賠償責任基準という、基準があります。

クリーニング賠償基準については、
必要ならインターネットで検索して下さい。

以上が、当店でクリーニングトラブルが発生した時の標準的な対応になります。

皆さん、ご存知ないことも、いっぱいあったと思います。
これからも、書いていきます。

お尋ねがあれば、直ぐにお答え出来ない事もありますが
お気楽に、お尋ねください。

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント


認証コード0459

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional